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ホラー小説読むのやめようと思った

温泉に行ってそこは女性用のスリッパは赤で男性用は黒だった

夜中に露天風呂入りに行ったら女性用のスリッパがあったので誰かいるんだなと思ったら誰もいない
そこは露天風呂と内風呂が入り口から別なので露天風呂かトイレかロッカーにいなきゃ居場所はない

露店で木がわさわさしてて時間が深夜三時で一人ってのもあってちょっとしたホラー気分味わってきた
もちろん誰かが履き忘れて帰っただけだと思うけど
夫に聞いたら男性用も誰もいなかったらしい

今度から温泉でホラー小説読むのやめようと思った

予言の島

内容紹介
【初読はミステリ、二度目はホラー。この謎に、あなたもきっと囚われる。】

「わたしは死ぬよ。言葉で。呪いで」
瀬戸内海に浮かぶ霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が生涯最後の予言を遺した場所だ。
彼女の死から二十年後、《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。
天宮淳は幼馴染たちと興味本位から島へ向かうが、宿泊予定の旅館は、怨霊が下りてくるという意味不明な理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、幼馴染みのひとりが遺体となって発見される。しかし、これは予言に基づく悲劇のはじまりに過ぎなかった。
不思議な風習、怨霊の言い伝え、「偶然」現れた霊能者の孫娘。祖母の死の真相を突き止めに来たという、彼女の本当の目的とは……。
あなたは、真実に気づくことができるか――。島の秘密が暴かれたとき、惨劇の幕が開く。

予言の島 (角川書店単行本)



『ぼぎわんが、来る』が映画化された(映画は重要な要素が幾つか削られて微妙な仕上りらしいですが)澤村さんの単発作品です。

澤村さんの最初の単発作品は微妙でしたし、比嘉姉妹シリーズ最新の短編集にもガッカリでしたし、
ホラーっぽいミステリーに関しても、昔は好きでしたが今は多くが駄作に感じてるので期待してなかったものの、発売後の評価がわりと良かったので、今後の期待を含めて購入しました。

そしたら、比嘉姉妹シリーズでも発揮していた長所=現実的な問題と、ホラー的な要素のすり寄せの素晴らしさが存分に発揮されており、面白かったです(^-^*)/

主人公の友人の自殺未遂の原因=パワハラ=言葉に縛られた結果=言葉に縛られる事が『呪い』 という理論は見事でしたし、
言葉に縛られるという点に関しては僕も長年経験してきた事があるので、様々思いました。

また、怨霊の正体も最高に見事でしたし、メイン真相にもビックリ!
ホラー的なミステリーとしては、過去最高の作品だと思います(^-^*)/

ただ、欲を言えば、恐さに関してはもう少し物足りずであり、メイン真相後にもし……暴走虐殺とかあれば、文句なしの☆5だったのに。

でも比嘉姉妹シリーズのファンとしては、今後出してくれるであろう長編4作目に対して、再び期待したくなる輝きは備えた面白さでした。
ホラー的なミステリーを読みたい時にオススメです(^-^*)/

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