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嗚呼日本未来記: 大正15年刊:樋口 麗陽(ヒグチ レイヨウ)が大正時代に日本の未来を予想して書いたSF的読本。

本書は未来予測小説の古典である。『日米戦争未来記』の著者が大正時代に日本の未来を予想して書いたSF的読本。(電子復刻版)

「二十世紀の中頃までは欧米の模倣文化に過ぎなかったが、二十世紀半ば以後における日本文化は、模倣から独創的となり、輸入文明から輸出文明に移った」「教育は小学から大学まで全部無料」「発電法は海底の水圧を利用した方法で、太平洋の深海に一箇所発電装置があるだけで日本全国に日夜電力を供給」「電車は車掌も運転手も要らない」「土木建築術が進歩し百階二百階という天空を摩する大建築物が軒を並べる」「電話は無線電話で設備も通話も全部無料」「空中歩行器」「空中移動商店」など日本の未来を予測。そして「大日本帝国赤誠団」本部がある北太平洋の無人島で大爆発が起こり3年間、大地震が地球を震わす。火山灰が地上を蔽い、無人島の噴火は十年間続いた。それから数百年後、地下から赤誠団が甦り、日本が失った領土を回復するために立ち上がる!!


本文 360頁、大正15年(1926)8月7日発行、日本書院出版部・発行、定価 1円50銭。

著者:樋口 麗陽(ヒグチ レイヨウ)(?~1932)小説家。『日米戦争未来記』『第二次世界大戦未来記』などSF的架空戦記の名作を多数著した。

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